たくさんのニセモノよりも少しの本物
人間を含む生き物には、本物とニセモノを見分けるセンサーが備わっていると思う。
野生の動物や子どもは本能的にそれを使って、自分に必要なものとそうでないものを見分けている。
ただ、人間の大人はそれが鈍っているように思う、「経済活動」というやつがそれを鈍らせているように思える。
人間に必要なものは、本物であってニセモノではない。教育においてもどれだけ多くの本物に触れられるかが重要。
経済性を優先して安いニセモノを使うよりも、ちょっと高くても本物を選ぶべきだ、センサーを鈍らせないためにも。
人が生きる上で必要なのは、たくさんのニセモノよりも少しの本物である。