小学校 〜それは小さな社会〜

「小学校 〜それは小さな社会」という映画を観てきました。東京のとある小学校の一年間を何人かの子どもたちと先生にフォーカスを当てて記録したドキュメンタリー映画です。 内容については、観た方それぞれ感じることなのでここでは述べないけれど、機会があれば観た人どうしで感想を話してみたいなとは思います。

ひとつだけ触れるとすれば、中には昨今では批判に晒されるような先生の言動や行動が含まれています(きっとこの映画を観た方が感じているのではないかなと思います、少なくとも私は感じました)。きっとご本人や監督をはじめとする撮影スタッフも批判される可能性を感じているのではないかなと想像するのですが、それを隠すことなくありのままに記録しています。この点において撮影に関わったみなさんの勇気を素朴に讃えたいと思います。

自分としてはとても考えさせられる映画だなと思いました。先に述べた批判の対象となる部分についても単に批判するのではなく、自分ならどうするか?を考えた時に明確な答えを示すことができないなと。

ごく普通の学校生活を記録した映画なのですが、だからこそよくこの映画が撮れたなと思います。子どもたちと関わる活動をしている方は観ておいて損はない映画だと思います。

映画『小学校 〜それは小さな社会〜 』公式サイト