「WordBench翻訳ドキュメンテーション祭り」に参加しました'
今日は、”WordBench翻訳&ドキュメンテーション祭り“に参加してきました(会場の様子を写真に撮ってなかったので、写真が無くてちょっと寂しい…)。
WordPressは、GPLというライセンス(利用規約のようなもの)に基づいて自由に利用できるオープンソースソフトウェアですが、利用するだけでなくソフトウェアの改良や各国語への翻訳などの形によるフィードバックを行うことができます。
WordBenchとは、地域ごとにWordPressユーザーが集まって勉強会を行う会で、今回の”翻訳&ドキュメンテーション祭り”は、13地域のWordBench合同でテーマ、プラグインやオンラインマニュアル(Codex)の翻訳を行おうというもので、最初に翻訳対象のテーマやプラグインの探し方、翻訳ファイルの作成方法などが東京会場からハングアウトを通じて各地域会場へ行われ、その後各地域で翻訳作業となりました。
テーマファイルの翻訳に挑戦
私も、”Slipstream“というテーマファイルの翻訳に着手。項目が少なかったので翻訳作業はすぐに終わったのですが、自分のサイトにインストールして表示させてみると、日本語ではなく英語で表示される。
同じ奈良会場でプラグインの翻訳に挑戦された方も、同じ現象に悩まされていてあれこれ原因を探ったのですが、結局時間内には解決せず持ち帰って継続調査、ということになりました。
誰にでもできる、オープンソースへの貢献
最終的に翻訳ファイルをテーマの作者に送るところまでは行かなかったのですが、せっかく翻訳をしたのですから、原因を調査し正しく表示されることを確認してから作者にお送りし、配布されるテーマの中に組み込んでいただくつもりです。
「自分の翻訳が採用されて、全世界に配布され、それを利用してくださる方がでてくるかもしれない」と思えば、ワクワクしなんとしてでも採用されたいというモチベーションがわいてきました。今までは、「オープンソース」というとダウンロードして利用するばかりでしたが、「オープンソースに貢献する喜び」の片鱗を実感するとともに、「プログラミングができなくてもオープンソースに貢献できる」ことを知る、良いきっかけとなりました。どうせなら、受け手で終わるよりも送り手として活動していきたいですしね。 ;)
追記
翻訳祭りで、翻訳ファイルが適用されない原因を探していたところ、こんな表示を見つけました。
情報に間違いは無いんだけど、思わず「それは違うだろ、そうじゃないだろ」って思ってしまいました…。