「ITの導入段階を勝手に雑く3段階に分けてみた」を真似してみた

さくらインターネットの田中さんが「ITの導入段階を勝手に雑く3段階に分けてみた」という面白い記事を書かれていたので、それを真似してみました。こういう構造化って、現在と未来の状態比較、分野ごとの横方向の比較ができて良い整理の仕方だなと思います、さすがです。

とりあえず「鉄道」と「学び」の2つを書いてみます。

鉄道の変化

これはいわゆるMaaSってところに着地してますが、もしかするともっと面白い変化があるかもしれませんね。VR/MRって話もありますが、それを言ってしまうとすべてがそこに集約されてしまう気がするので、一旦それは無しで。

学びの変化

これはマジであってもいいんじゃないかなって思う。こうなると「卒業」とか「学位」って概念もなくなって、学んで得たものがタグ付けされるみたいなイメージ。「卒業」「中退」のようなそれこそ0 or 1の世界ではなくて、ドラクエの「ちいさなメダル」を集めるみたいなね。

だとすれば、LMSみたいなものも学校の中の閉じた世界ではなくて、それこそ住民基本台帳みたいな一生使うシステムの中に記録されるようになるかもしれない。

もしそれが実現されれば、企業の就職・採用にも変化があるだろう。企業が求めるタグと個人が持っているタグを照合すれば、お互いに求めているものの一致度が測れるみたいな。これって、就職と採用の変化じゃないか!

というわけで、one more thingとして「就職と採用の変化」を書いてみます。

就職と採用の変化

最後の方は自分の希望的なものもかなり入ってますが、あながち間違いではないかなと。こうやってみると「デジタルトランスフォーメーション」というのは、すべてのものを一旦細分化して再構成することなのかなと思えます。

他のみなさんの考え方・見方もみてみたいです、お待ちしてます。