学ぶことの意味とロボットの研究(ざっくりまとめ)

8月31日に開催された、オープンテクノロジーセンター Robo&Peace オープニングセミナー『ICT教育による今後の日本教育の課題と可能性』こちらの中で、大阪大学の石黒先生の話を箇条書きではありますが、まとめてみました。

箇条書きなので文脈が分かりくい、100%網羅しているわけではない、微妙に違ってるかもしれないというのはご容赦。当たり前ですけど、現場で聴いた方が何万倍も価値があります。でも少しでも伝わればと思い、書き出してみます。

所感

石黒先生の話はいつ聴いても面白い。ロボット開発の方なので、技術よりの話をするとイメージされる方も多いと思いますが、結構哲学的な話も多く、お話の中でも「哲学を学ぶべき」とおっしゃっています。大人は子供が学ぶ環境づくりをすれば、あとは勝手に学ぶというところが、CoderDojoとも繋がるところでとても嬉しかったです。

「すべてのビジネスは対象人zである」まったく同感です。製品やサービスは作る人と使う人をつなぐコミュニケーション媒体だと私は考えてます。そのコミュニケーションがうまく行った時にビジネスは成功し、そうでない時に失敗する。この製品(サービス)はダメだなと思った時、それはその製品(サービス)がダメなのではなくてそれを作った人とのコミュニケーションがうまくいかなかったのだと考えた方が良い。作り手は使い手のことを常に考えてモノ(サービスを含めて)を作らなければならないと思います。

ロボットが英会話学習に向いているというのも、全く同じ理由でそう思ってます。これは、こないだ行ったある展示会でもユニボの担当の方に話したぐらいです。

他にも色々感じたことはあるけど、割愛します。 ;)

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鉄棒をするロボット(セミナー中に再生されたものとは別)