iPhone契約時のデフォルトオプションを正しく知る(SoftBank)
SoftBankでiPhoneを契約するといくつかのオプションがデフォルトでついてきます。これらは「最初からつけないでください」という選択肢が無く「無料期間があるので、不要であればその期間内に解除してください。無料期間を過ぎると料金が発生します」ということになります。
強制加入にすると問題がある、けれども加入は促進したい、というところの落としどころなんでしょうね、解約の意思表示をしないと自動的に有料契約になるというのはどうかと思いますが、ギリギリセーフの範囲なんでしょう(^^;
解約方法が分からずにそのままにしておくと有料になる。「分からない、調べるのも面倒」みたいな方もよくいらっしゃって、無駄にお金が落ちているケースも多いようです。そもそも契約時にどんなオプションなのか理解していないという方もいらっしゃると思いますので、解約方法と合わせてまとめておきたいと思います。
各オプションの意味と解約方法
私がiPhone5に機種変更した時にデフォルトでついてきたオプションは以下の3つでした。オプションの内容は契約時期によっても異なるかもしれませんので、この点はお含みおきください。
以下のオプションがセットになっています([詳細はこちら](http://mb.softbank.jp/mb/iphone/service/option/))。()内は基本パックではなく個別申し込みした場合の料金です。"紛失ケータイ捜索サービス"だけは基本パックを付けないと利用できません。 "[My SoftBank](https://my.softbank.jp)"の「オプションサービス変更」で解除することが出来ます。
携帯電話を紛失した時に、SoftBankのサポートに連絡すればどこにあるかを調べてくれるサービスです([詳細はこちら](http://mb.softbank.jp/mb/service/search_phone/))。しかしiPhoneなら"iPhoneを探す"を設定しておけば、iPhoneのGPS機能でPCやMacから探すことが出来るので、このサービスが無くても大丈夫です。
登録している携帯電話の位置を探すことによってその携帯電話の持ち主がどこにいるかを探せるサービスで、主には子どもの居場所を確認するためのサービスです([詳細はこちら](http://mb.softbank.jp/mb/service/3g/ichinavi/))。これもiPhoneなら"友達を探す"アプリ(無料)を使えば同じことが出来ますので、このサービスが無くても大丈夫です。["友達を探す"アプリをダウンロード](https://itunes.apple.com/jp/app/you-dawo-tansu/id466122094?mt=8)
利用料金が一定額を越えると利用を停止してくれるサービスです([詳細はこちら](http://mb.softbank.jp/mb/service/amount_info/))。iPhoneの場合はパケット料金は定額が基本ですので、実質的には通話料金(SMS含む)を制限するサービスということになりますね。iTunesやApp Storeの有料コンテンツのダウンロードは制限できません。
留守番電話に保存できる件数が90件まで拡張されるのと、メッセージが音声ファイルで配信されるので配信済みの録音については圏外でも聞く事ができます。営業のように仕事で電話を多用するような方には便利かもしれません。
いわゆる「キャッチホン」です。通話中に掛かって来た別の着信を受けることができます。仕事で電話を使っている方なら便利かもしれませんが、個人ではここまで必要な方は少ないと思います。
普通、通話は1対1ですがこのサービスに入っていれば最大6人まで同時に通話することが出来ます。仕事で電話会議という仕組みを使う方であればイメージ出来るかなと思います。iPhoneであれば無料通話アプリでグループ通話出来るものがあるのでそれを利用するという方法もあります。
Yahoo!の有料サービスのスマートフォン版です([詳細はこちら](http://mb.softbank.jp/mb/service/ypremium/))。Yahoo!オークションへの出品が出来るとか、指定スマートフォンのアプリやコンテンツが取り放題になるとありますが、iPhone用アプリは取り放題にはなりません。そもそもオークションを使っている方は既に利用されていると思いますので、不要という方が多いのではないかなと思います。 [Yahoo!プレミアム for SoftBankの登録解除ページ](http://ent.mb.softbank.jp/apl/yahoo/pc/ypre/stop_attention.jsp)で解除出来ます。
スマートフォンやタブレットで映画やミュージックビデオ等の動画観られるサービスです(詳細はこちら)。パスワードが分からなければ、パスワードを設定しなおしてからログインしてください。 </li>
商売を邪魔するつもりはありません^_^;
より多くの方にサービスを知ってもらいたいという事業者の想いは理解できるので、商売を邪魔するつもりはありません。でも、利用者は自分が利用しようとしているものがどういうものであるかを正確に知り、利用者自身が自由に選択できる必要があると考えていますので、参考として案内させていただきました。;-)