システム担当者は正直かつ誠実であって欲しい

ITとかAIってやはりそれなりにパワーがあって影響力が強い。そういうものを扱う人は、正直というか誠実でないといかんなという話。


もちろん、ブラックハッカーのように悪意を持ってシステムを扱うなんていうのは問題外。

たとえ善良な(?)システム担当者であっても、システムの問題や自分のミスは隠したい、誤魔化したいという気持ちは働く。自分もそういうことはたくさんあった。

開発中に見つかった不具合は、どんなに再現性が低くてもほぼ市場で発生するから「あれ?」って思ったやつを見逃さない方がいい。

組織内部のシステム担当者であれば、現場がわからないのをいいことに、それらしい説明をしてさも問題がないように振る舞うのではなく、第三者(それを作ったのが別の誰かだったら)の観点で評価し関係者に共有した上で「本来どうあるべきか」を考え、必要なコストをかけて改修計画(今回はやらないということを含めて)考えた方が良い。

そうすると現場のシステムへの理解が向上するという効果もあるんじゃないかな。