現代はVUCAの時代(社会やビジネスにとって、未来の予測が難しくなる時代)と言われますが、そんなのは昔からそうでしたし、未来を予測する方法については色々考え方があります。

今回はそれらの中から「温故知新(昔のことを研究して、新しい知識を得ること)」と言われるように「過去に学んで未来を考えよう」をテーマに(かなり強引)近頃は「老害」と揶揄される世代の3人がそれぞれの経験と視点からこれからを生きる若い人たちへ上から目線で語ります。

第1部 レトロIT展示会(13:00-14:45)

トークセッションに先駆けて、BONCHI 1F オープンスペースにてインターネット黎明期〜スマートフォン初期のIT機器の展示を行います。

一番新しいものでも初代iPad(2010年)、その他インターネットが当たり前ではなかった時代の幻のデバイス、普通じゃみられない伝説のデバイスなどが並びます。

当時を懐かしむ世代の方も、その頃はまだ小さかった生まれてなかったという方も是非お越しください。レトロなIT機器を囲んでロウガイ3人組と語り合いましょう。

すべて登壇者の私物ですので、取り扱いにはご注意を!

展示予定機器

iPhone 3G(日本で最初に発売されたiPhone)、初代iPod、初代PowerBook、Newton、ザウルス SL-C1000、ソニー mylo、PalmPilot、IBM WorkPad、NTTエンジェルノート、MagicLink PIC-2000、ペン書院 WV-02TP、モトローラRAZR、ノキア3210、パーソナルサーバーHG-01S、J-SH04、X02HT、初代iPad、Java Ring などなど

機器の状態や搬入、展示の都合により変更になることがあります、ご了承ください。

第2部 ロウガイトーク「年寄り扱いすんな俺の話を聴け!」(15:00-17:00)

後半はロウガイ世代3人によるトークセッション。 3人とも某家電メーカーでエンジニアとしてデザイナーとして製品開発や技術開発に携わり、現在は退職してそれぞれ従来とは異なる道を歩んでいます。

この3人が経験してきたことをベースに

  • 昔と現在のものづくりの違い
  • 大企業で働いてよかったこと、悪かったこと
  • 大企業を辞めて気づいたこと
  • もし今自分が現役世代だったらこうしただろうと考えること

などなど、これからの進路を考えている学生さんや次のキャリアを考えている社会人のみなさんへのメッセージを上から目線で語ります!

会場参加のみなさんからの質問にも、生々しく答えますので質問を用意してお越しください。その関係でオンライン配信はありません!

イベント詳細

  • 日程:2022年1月22日(土)13:00-17:00
  • 会場:BONCHI 1F オープンスペース(〒630-8217 奈良市橋本町3-1)
  • 定員:席数20ぐらいの予定、立ち見はご自由に。事前申し込み不要の無料です。
  • 主催:ロウガイ3人組
  • 共催:一般社団法人TOMOSU(BONCHI

登壇者プロフィール(年齢順)

  • 生駒孝夫 /
    1955年、兵庫県出身。
    シャープ早期希望退職1期生。
    スタートアップのお手伝いでAIやった後、なぜか今公務員。
  • 佐藤啓一郎 /
    1963年、秋田県出身。
    教育学部からシャープにデザイナーとしてもぐりこむ。プロダクトデザイン全般を経験のち、全社横断のUXデザイン部門を立ち上げ運営。当時はよく若林さんに詰められる。
    2018年自己都合退職後は様々な企業の新規事業創出サポートを行う。

  • 若林健一 /
    1967年、大阪府出身。
    工業高校卒業後、シャープ株式会社に入社。組み込みからwebまでの元ソフトウェアエンジニア。
    現在は専門学校の非常勤講師、非常勤の地方公務員など非常勤のプロ。
    生駒さんと同じくシャープ早期希望退職1期生。